お知らせ

2月の保育(美咲通信より)

 気象庁の発表の通り、今年の冬は降雪量、降水量共に少なく、気温が高い毎日が続いております。県内外のスキー場や、各イベントなどの運営や開催には大きな影響が出ているようですが、当園におきましても、例年のこの時期の子ども達は戸外で雪遊びを楽しみ、冬の自然事象に対しての様々な発見や気付きを通して、たくさんの学びを得ておりますので、このような体験ができないことを大変残念に思いながら、毎日を過ごしております。
 さて園では、1月より移行期としての新しい保育体制がスタートし、各組それぞれに進級や就学に向けての保育を進めております。不安や緊張を感じているお子さんも見えますが、それでも友達や担任と共に過ごす毎日に喜びを感じ、意欲的に生活を進めている姿に頼もしさも感じることができます。これも移行期への、ご理解とご協力を頂いております保護者の皆様のおかげと感謝いたします。今後も、個々を見守り、その都度に必要な援助を行っていくことに努めますが、お子さんのことで心配や気になることがございましたら各担任まで遠慮なくお話下さい。なお、詳しい保育活動の様子は、各クラスだよりに載せておりますので、そちらをご覧下さい。
 例年よりも早い時期から流行しました「インフルエンザ」も、
年明け以降の罹患児は増えておりませんが、乳児を中心としまして、発熱や嘔吐、下痢などの症状での欠席が多くなっております。今後は、ウイルス性胃腸炎(ロタ、ノロ)などの発症も心配されますので、引き続き徹底した手洗いやうがいなどの予防に加えまして、玩具消毒など細やかな配慮も十分に行いながら、感染予防に努めてまいりたいと思っております。各ご家庭におかれましてもお子さんの体調管理にご留意下さいますようお願いいたします。 教頭 渡部会里子