初冬の候となりました。日に日に寒さが増しておりますが、子ども達は変わりなく元気に園生活を過ごしております。園ではこの秋、床暖設備交換工事を行いましたが、昨年度には、空調設備交換と室内引き戸設置を行っておりますので、子ども達にとってより一層暖かで快適な冬場の生活環境が整いました。それに伴い園児の健康維持には、室内換気や温度湿度管理、そして手洗いやうがい等にも十分な配慮が必要でございますので、看護師をリーダーに、全職員で園児の健康管理に努めてまいりたいと思っております。
11月10日には、「育児支援講演会」が開催されました。過日、理事長がまとめた講演内容をお配りしておりますので、ご覧頂いていることと思いますが、当日は両園の保護者様と職員に加え、鶴岡酒田はもちろんのこと、新庄市や山形市からも幼児施設関係者が参加され、講師の藤森平司先生のお話を聞きいたしました。時代の変化と子どもをとりまく様々な状況は大変大きく変化しておりますが「見守る保育」の考え方「子ども自ら考え行動できる力を育てる」は、様々な変化にも決して揺るぐことのないものであることを確認いたしました。今後は、より一層学びを深め、子ども達にとってよりよい教育保育と環境整備に努めまいります。休日にもかかわらずご参加下さいました保護者の皆様、誠にありがとうございました。
今年の「クリスマス発表会」は、12月12日に行われます。子ども達は発表会に向けての歌やダンスなどの表現活動を進めておりますが、活動に取り組むその姿からは、大好きなお父さんやお母さんに見てもらう喜びや期待が感じられます。各担任は、仲間と一緒に活動を進めながら、「協力する喜び」や「イメージを共有して活動を進める楽しさ」を味わい、「活動に対しての意欲や態度」を育てるというねらいをもち、活動を進めております。当日は、子ども達の成長を、表現活動を通してお伝えしたいと思っておりますので、保護者の皆様のおいでを職員一同心からお待ちしております。 園長 渡部会里子