爽やかな初夏の季節を迎え、木々の新緑も日に日に深まりを見せた5月は、コロナ感染ウイルスが5類に移行されたことに伴い、子ども達の生活や遊びを含む日常生活はもちろんのこと、様々な教育保育活動が再開されております。幼児組では、5月13日(土)に「親子遠足」が実施され、3年ぶりに羽黒山登山を楽しむことができました。親子で一緒に「目標をもって挑戦すること、やり遂げた満足感を味わうこと」をねらい、実施をいたしましたが、どの保護者様もそのねらいを心に留め、お子さんと一緒に2446段の階段を登り切って下さいました。「頂上目指して頑張るんだ!」と意気込む子ども達の速さに「ついていくのに必死でした」と口にするお父さん。また、おんぶ抱っこを想定していたものの、一生懸命に登る我が子の姿に「頑張りました」と感動していたお母さん。私は当日、頂上にて子ども達に金メダルを渡しておりましたが、一緒に頑張られた保護者様には、金色に輝くトロフィーを差し上げた気持ちでいっぱいでおりました。お体には大変なご負担をお掛けいたしましたが、ご理解とご協力を下さいましたことに心より感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。子ども達におきましては、遠足を通して得た「自信と達成感」を今後の活動に活かしていけますよう、各組共に事後指導を大切に進めてまいりたいと思っておりますので、引き続き子ども達の育ちを、ご一緒に見守って下さいますようお願いいたします。
さて、6月1日より各組ごとの「保育参観」が行われます。今年度も昨年度同様、各組共に育脳指導をご覧頂きますが、子ども達の発達や、興味や関心に合わせた指導法で実践いたしますので、どうぞ楽しみにご参加願います。なお、各組の指導内容とねらいは、各組毎のページに掲載しておりますので、ご確認下さいますようお願いいたします。子ども達と職員一同、保護者の皆様のおいでを心よりお待ちいたしております。
6月は梅雨時期に入りますが、子ども達の健康と安全に留意し、たくさんの笑顔と笑い声が、園舎内外に響き渡る毎日でありますことを願っております。
教頭 渡部会里子