今年の冬は全国的に大寒波が到来し、人々の日常生活に大きな支障をもたらしている状況が、連日テレビや新聞で伝えられております。鶴岡におきましても、積雪や凍結、地吹雪により道路状況が悪く、保護者の皆様もお車の運転には大変なご苦労をされておられると思います。お子さんの登降園時には、積雪により道幅が狭くなったことにより、車の往来や駐車の際に、大変なご不便とご迷惑をお掛けいたしましたが、保護者の皆様のご理解とご協力を頂きまして、無事事故なく今日まで至っておりますことに心より感謝いたします。
さて、園では1月より移行期としての新しい体制がスタートし、各組それぞれに進級や就学に向けての保育を進めております。当初は、不安や緊張を感じているお子さんも見えましたが、次第に友達や担任と共に過ごす毎日に喜びを感じ、意欲的に生活を進めている姿に頼もしさも感じることができました。これも移行期への、ご理解とご協力を頂いております保護者の皆様のおかげと感謝をいたします。2月は、子ども達の緊張も和らぎ安定した生活が過ごせるようになる反面、一人ひとりが内面に抱えている様々な思いが表われてくる時期でもありますので、各担任は個々を見守り、適切な援助を行っていくことに努めてまいります。お子さんのことで心配や気になることがございましたら各担任まで遠慮なくお話下さい。なお、詳しい教育保育活動の様子は、各クラスだよりに載せておりますので、そちらをご覧下さい。
コロナウイルス感染対策により、緊急事態宣言が出されている県も多くある中、庄内地方の感染者は一時期より減少傾向にございますが、当園では、引き続き感染対策を徹底して行ってまいります。各ご家庭でもお子さんの体調管理と感染対策に努めて下さいますようよろしくお願いいたします。 教頭 渡部会里子