秋晴れの青空の下、庄内平野では稲刈り作業が始まり、コンバインの音が収穫の秋の訪れを知らせてくれております。今年も、庄内で収穫される新米は、県内外のより多くの皆様の食卓に並び、実りの秋の喜びを感じさせてくれることでしょう。平成30年度より、新品種として本格的に販売となりました「つや姫」の弟分「雪若丸」も好評のようです。園の畑で、子ども達が苗を植え育てたさつま芋も、そろそろ収穫の時期を迎えようとしておりますので、自然の恵みに感謝し、収穫の喜びを存分に味わえますよう計画を進めてまいりたいと思います。
さて、9月21日(土)には「運動会」が開催されました。今年は、西部公園グラウンドでの開催となり、暖かな日差しと、時折吹く秋風の心地よい天候のもとに開催することができましたことは、何よりの喜びです。子ども達は、これまでの取り組みの成果を存分に発揮し、「仲間共に共通の目標に向かい一生懸命に頑張ること」「仲間を励まし応援すること」を一人ひとりが心に留め、大変頼もしい姿を見せてくれておりました。もちろん運動競技ですので「勝敗」はつきますが、勝つ喜びと共に負ける悔しさも体験しながら、個と集団としても大きな心の成長を見せてくれたように思います。これも保護者の皆様の、子ども達への温かな応援と見守りのお蔭と思っております。加えまして、ファミリー会役員様を中心としまして、他保護者様からも、準備や片付け、競技中におきましてもご協力を頂きましたことに心より感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。
朝夕の寒暖差に加え、次第に日中も寒くもなりますので、子ども達の健康管理には十分に留意すると共に、保護者の皆様におかれましても、お体には十分にお気を付けてお過ごし下さいますようお願いいたします。 教頭 渡部 会里子