お知らせ

12月の保育(美咲通信より)

     初冬の候となりました。日に日に寒さが増しておりますが、庄内地方で冬場に起きる地吹雪からドライバーを守るため、国道沿いで防雪柵の設置が始まり、庄内地方の道路は、冬支度に入ったようです。園でも、空調はもちろんのこと、床暖の使用も開始いたしましたので、子ども達にとってより暖かで快適な冬期間の生活環境が整いました。加えて、手洗いやうがい、手指消毒なども徹底し、子ども達の健康管理を進めてまいりますので、各ご家庭におかれましても、ご配慮下さいますようお願いいたします。

     さて、11月8日には、「東京都心羽えみの保育園」園長 高橋雅江先生をお招きし、両園合同職員研修会が開催されました。6日には、本園の保育現場を全組に渡り視察の上、子ども支援や環境構成において、より具体的な実践方法をご指導頂きましたことは、職員にとりまして大変有意義な学びの時間となりました。本園は「見守る保育」としての「理論」のもとに保育実践を進めておりますが、時代の変化や、園児の状況に合わせた、より柔軟でしなやかな保育への取り組みが求められておりますことを再確認いたしました。子ども達の今がより幸せでありますよう、そして、これからの未来が明るく輝きますよう、私達に求められている責任を強く心に留め、今後も丁寧に保育を進めてまいります。土曜保育お休みへのご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。

      今年の「クリスマス発表会」は、12月11日に行われます。子ども達は発表会に向けての歌やダンスなどの表現活動を進めておりますが、活動に取り組むその姿からは、大好きなお父さんやお母さんに見てもらう喜びや期待が感じられます。各担任は、仲間と一緒に活動を進めながら、「協力する喜び」や「イメージを共有して活動を進める楽しさ」を味わい、「活動に対しての意欲や態度」を育てるというねらいをもち、活動を進めております。当日は、子ども達の成長を、表現活動を通してお伝えしたいと思っておりますので、保護者の皆様のおいでを職員一同心からお待ちしております。
                                                                                                園長 渡部会里子