今年は例年にない猛暑と豪雨という、不安定な天候の夏となりましたが、日中の温かな日差しと、時折吹く爽やかな風の中を元気に飛び回るとんぼを目にすると、いよいよ秋の訪れを感じることができます。また、地元のスーパー等にも、庄内の旬の野菜や果物が豊かに並んでおりますので、食を通しても「実りの秋」を感じることができる毎日です。園の畑で子ども達が苗を植えたさつま芋も、そろそろ収穫の時期を迎えようとしております。自然の恵みに感謝し、収穫の喜びを存分に味わうことができますよう計画を進めてまいりたいと思います。
さて、9月22日(土)には、「運動会」が開催されました。今年度は、残念ながら雨天となりましたので、小真木原総合体育館での開催となり、子ども達はもちろんのこと、参加下さいました保護者様、祖父母様には、大きなご負担もお掛けいたしましたが、大きな事故や怪我なく無事に終えることができましたことを大変安堵しております。子ども達にとりましては、初めて利用する体育施設ではありましたが、友達と職員と共に意欲的に行動する姿や、共通の目標に向かい一生懸命に走ったり、仲間を応援する姿に、個と集団の大きな成長を感じることができました。これも、当日の保護者の皆様の、子ども達への温かな応援と見守りのお蔭と思っております。加えまして、ファミリー会役員様を中心といたしまして、他保護者様からも、準備や片付け競技中におきましてもご協力を頂きましたことに心より感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。
新聞などの報道によりますと、インフルエンザの流行により学級閉鎖がすでに行われた県もあるようです。次第に寒くなり、様々な感染症にも注意が必要な時期を迎えますので、子ども達の健康管理には十分に留意してまいりたいと思っております。保護者の皆様におかれましても、お体には十分にお気を付けてお過ごし下さいますようお願いいたします。
教頭 渡部 会里子