コロナウイルス感染拡大に伴い、政府より全国的にGW明けまでの外出自粛要請が出されました。山形県内各地にも感染が広がりましたので、日々不安の中での生活を余儀なくされております。園でも、毎日の生活や教育保育活動においても、様々な配慮や対策が求められておりますが、子ども達の安心安全で、穏やかな日常生活を守ることができますように、これからも感染予防に努めてまいりたいと思います。保護者の皆様からは、毎朝の検温や、登園自粛などのご理解とご協力を頂いておりますことに心より感謝いたします。今後とも引き続きご協力下さいますようお願いいたします。
さて、入園、進級をしてから早一ヶ月が経とうとしております。4月は、どのクラスにおきましても、子ども達の心の安心安定と、担任との愛着関係を築くための援助と環境構成に重点をおきまして、教育保育を進めてまいりました。進級児におきましては、移行期に進級するクラスに移動しましての生活を進めてまいりましたので、環境変化への不安や緊張も少なく、安定した毎日を過ごすことができております。また、新入園児もそのような進級児の姿に安心感をもち、園生活を嬉しく感じ始めていることが、一人ひとりの姿から伝わってまいります。保護者の皆様におかれましては、心配や不安を感じられたこともおありになったと思いますが、担任と共に、子ども達の姿を見守って頂きましたことを心より感謝いたします。今後も、0歳児から5歳児までの子ども達が共に育ちあい、学び合い、よりより個や集団の育ちとなりますように、職員一同丁寧に教育保育を進めてまいりたいと思います。
園庭では、風に吹かれながら元気に泳ぐこいのぼりが、「明るく元気に笑顔で」と、子ども達にエールを送ってくれます。5月も子ども達にとっての園生活が、安心に過ごせる毎日でありますように心から願います。保護者の皆様も、どうぞお体には十分にお気を付けお過ごし下さいますようお願いいたします。 教頭 渡部 会里子